2023年11月14日火曜日

ストーブに火を入れました

 


今年もほんの少しの秋があって、

もう冬ですね。

昨日は東京から高松までお仕事で来られていた友人が、わざわざ時間を作って徳島まで私に会いに来てくださいました。

ほんといい風吹かせてくれました。

母の喪失からまだ立ち直れない私を見舞ってくれて、ほんの短時間なのにしっかり寄り添ってくれた友が前を向くことを教えてくれました

私達の進む道の前にはまだ雨が降り注いでいるのに大きな虹がかかっていて、その虹のなかをくぐっているような感覚を味わいました。

もうすぐ一周忌。

以前のように未来を見て歩みたい。まだまだ元気に前を見よう。

それは母が一番に望んでいることだと思います。

ありがとう。

2023年1月6日金曜日

誕生日

今日は私の誕生日です。

誕生日はお母さんが頑張った記念日なんですよね。

おかあさんありがとう♡

昨日,お片づけしてて手にした本は,「さよならのあとで」

これからも今まで通り,「あーちゃん」って,口にだして話そう。

今まで通り。

あーちゃんありがとう♡

今日は私の誕生日だよ。

とびっきり良い一年となりますように。









2022年12月30日金曜日

目眩

ひどい目眩でしばらくおとなしくしていました。

 運良く訪問看護さんがお注射をうちに来てくださるようになって今日で3日目,お陰様で元気に動けるようになりました。 

母の看取りの時に支えてくださった看護師さんたちが来てくださったのでとても心強かったです。 

看取りのお礼も言えて本当によかった。

ありがとうございました。


2022年12月23日金曜日

おかあさんありがとう♡

今日から冬休みです。
 
実はちょうど1週間前、母が天に召されました。
 ずっと前の事のような、今さっきの事のような、、、 

我が家に迎えて3週間、大好きな母の最期の時を一緒に過ごすことができました。
 
コロナ禍で対面はすっかり諦めていたのですが、たくさんの方たちに支えていただき実現しました。
 
介護、医療、訪問看護、仕事、家族など、何もかもいろんなパズルが不思議とうまくはまって、穏やかに母との時間が過ぎていきました。 

子や孫やひ孫、親友にも会えてそれぞれにお別れができました。 
 
先週金曜日の早朝「はー」と深い息を吐いた後、母はもうそこにはいませんでした。
穏やかに微笑んで。 

すこしお休みをして、ぼちぼちいきたいと思います。

 おかあさんありがとう♡

2022年10月17日月曜日

訓練会

土曜日は4ヶ月ぶりの心理リハビリテイションの会でした。

 訓練会が終わって見渡す吉野川の風景は変わらず私の心を癒やしてくれました。

 世間はGotoと規制のないフェーズに変わっています。 

 でも、時には弱い人たちのこと、その人たちの命を守り繋がっている様々な職種の方たちとそれぞれの家族に思いを巡らせてください。 

コロナは決して普通の風邪じゃない。

2022年10月6日木曜日

秋らしくなりました

一昨日は夏で、昨日は秋 

昨日は夜、網戸を開けたままにしていたら寒いくらいでした。

今日のおやつは一昨日末っ子のために炊いた渋皮煮

この時期最高の好物です。


午前中、いつものように授業準備をしてたらコハルが大暴れ🎶

しばらくよしよしして落ち着いてきたところで、FBの友人のお姉ちゃんが亡くなられて3年と知りました。

うちは父が亡くなって3年と半年なんだよねーって、カレンダーで父の名前を検索したらいろんなこと思い出して、、、それで、母の名前も検索しました。

なんだかね、2010年4月からのことの記録をみたら涙が止まらなくて、、、

どうすればよかったのかなあってね。今まで、何度も心のなかで振り返ってきました。

何度もああすれば、こうすればって思ってきたけれど、、、

こんなふうに文字で記録を追っていると、こうだったんだよね、って初めて落ち着いて時系列で思い出せているような気がします。

母が最近、看取りのできる施設に転園しました。それで思いもかけず、我が家に2泊もしてくれたの、ほんとに良かった。

もう、そんなに思い残すことが実はないです。

月に一度のオンライン面会をするようになって、私だけでお母さんのことみてるんじゃないっていう安心感のようなのがでてきてホッとしてる。みんなありがとう。


もういつだって大丈夫よ。

明日はお休みだから思い出箱を作ってあげようかな。

とりあえず、それが今できること。

自分の終活にも手をつけよう。



2022年1月29日土曜日

孫二人

一旦終息したかに見えたコロナですが、のんびり気が抜けてたら今度はものすごい感染力なそうな。

でも、一旦気が抜けるとなかなか立て直すのは難しいみたいです。

こんな時に息子夫婦は映画を見に行くから子どもたちを預かってほしいのだそう。どうなんかなあと意見はしたものの、忙しすぎる息子がやっと私達が元気になるのを待っててくれたわけで、行きたい気持ちはよく分かるよ。それで、預かることになりました。

でもね、二人一度に預かるのは初めて。ついでに二人目を預かるのも初めて。

お父さんは猫の手くらいだしね。まあ、たいへんたいへん。

楽しかったからいいことにしよう♫



 

2021年11月11日木曜日

11月11日

11月11日って言うと「ポッキーの日なんかなあ?」 

 2014年の今日のFBの記事が上がってて、なんだかちょっとうれしいような。。。 

 以前は朝に晩に母から電話がありました。
今、面会して帰ったばかりに電話とかね。
 はっきり言って煩わしく感じてたこともあります。 
コロナ禍でお部屋に訪問できなくなって、あっという間に歩けなくなった。
 そしたら電話がかかってこなくなって、1年半くらいでしょうか。 
半年前に要介護5。それはないと思うけどね。
 留守録を消せずにおいておいたのに間違ってこの前消してしまった。
 段々と消えていく感じ。
 母のともしび



 2014年11月11日 母から「化粧水がないのよ」と、電話がありました。
 早速、買って行ったら、杖をついているではありませんか。
 どうも昨晩、寝違えたみたいです。
 久々に、ほんと久しぶり、動作法で腰緩めしてきました。
ついでに肩周りも… すっかり、元気になって。
まだちょっと痛いみたいだけどね。
 母「わああ、気持ちいい。あなたは?娘よね。」と、確認。 
私「娘ですが、なにか?」(笑) 
母「すご〜い、プロですか。」とお褒めの言葉。
 元気に歩いて共有スペースまで出てきた母は、介護の方に「いったいどんな魔法をかけてもらったの?」と聞かれて。 
「ちょっとね。」と、嬉しそうでした。
 でも、意外とそういう時間て意識しないととれないんですよね。
 母が笑顔になるといい気分です。
 実は、化粧水たくさんあったのですが、見つけられなかったみたいです。

2021年9月25日土曜日

子犬を迎えました

ちょうど1ヶ月前くらいに一匹の保護犬の赤ちゃんを家族に迎えました。

どんどん大きくなって今朝測ったら7.3キロでした。

今、まだ3ヶ月ですからこのままのペースで大きくなれば、6ヶ月のお誕生日には 15キロ⁉

計算間違いであってほしいです。

可愛い💗でも、いろんなことしてくれます🎶

小春です。





「哲学」が面白そう

 久々の更新は機関誌の原稿です。 

 コロナ禍のこの間,オンラインでの研修や趣味の会など,自分の部屋の椅子を温める時間が随分と長くなりました。 
 そんななか楽しみにしているのが,youtubeでの木村泰子さんのオンラインカフェです。
茨城県教育センターの主催するEd Café(エドカフェ)。
毎月更新されて,6月14回目は,苫野一徳先生をお迎えしての「本質観取」でした。
「よい教師」の本質についての語り合いがありました。 
苫野一徳先生は熊本大学の哲学の先生です。「本質観取」の手順は,
①問題意識を出し合う(具体的に)②事例を出し合う③共通するキーワードを見つける④本質定義(言語化する)⑤最初の問題意識や疑問点に答える,です。
 一徳先生がファシリテーターになって他の先生方の発言を一つ一つ丁寧に受け取って対話が進んでいきます。途中,何度か泰子さんからいつものように鋭い問いが投げかけられて,進められていきました。最後はみんなが了解できる解を見つけるような感じでしたが,見事,最後になって,泰子さんのちゃぶ台返し?のような「良い先生」論が飛び出し。。。時間が足りない。まだまだ聞きたい。素敵な「本質観取」の対話でした。
 かねてから哲学なんてややっこしいことは大嫌いと偏見だらけ食わず嫌いの私。でも,苫野一徳先生の進め方を見ていると,終始温かく人と人との信頼感を大切にされている姿勢を感じます。
哲学って難解な論理だと苦手意識で理解していましたが,人を大切にして対話をしながら「共通了解」することなのかなあって思ってみていました。 
 早速,先生おすすめの著書『はじめての哲学的思考』を読みました。 哲学を,先生の生きにくかった半生を交えながら,非常にシンプルでわかりやすく書かれています。昔,学校で習った歴史的な哲学者の名前がたくさん出てきますが,それぞれの考えを私たちにも大変わかりやすい平易な言葉で説明してくださっています。 印象に残ったのは,人はそれぞれ信念を持っていて,信念をぶつけ合うと喧嘩になってしまう。しかし,人の信念は実は欲望から作り出されている。この欲望までお互いに遡りあうことで,相手の信念を理解でき共感できるかもしれない。すると,一定の「共通了解」が生まれるかもしれない。というところです。信念は欲望から。確かにそうかもしれませんね。「こうなって欲しい。こうしたい。」ってところまで遡ることができれば共感しやすいと感じました。
  一徳先生の哲学テーマは多様で異質な世界の人たちが「相互承認」できる社会。そんな社会を僕たちはどうすれば築いていくことができるだろう。です。共感できました。 何よりも経済価値が優先される世の中にあって,他者との「共通了解」を見つけ「相互承認」できる社会を築こうとする「哲学」についてもっと学びたいと思いました。