先日,当地の「あずり越え」という里山歩きに友人に案内していただいて,孫ちゃんと3人で行って来ました。
登山とも言えそなくらい途中のアップダウンはロープを張り巡らされたところがあってかなりなもの,足元が滑って怪我などしないようにと,ふもとの高校生たちもお手伝いしてくださっているとか。途中までは杖をついたご婦人もゆっくりゆっくりと歩いておられました。すれ違う方が皆さん暖かく次々と声をかけてくださって孫ちゃんは上機嫌でした。
春から1年生の男の子にはちょうどいい感じのハイキングになったようです。
終点は植物園の蜂須賀桜が見事に咲いていました。私たちは花吹雪の下お弁当を広げてお花見をしました。友人とはそこでお別れして,孫の言うままにファミリーランドという遊園地へ行き,その後,動物園をゆっくり一周してバスで帰ってきました。
実は,帰る間際に友人からお電話いただいて,車で迎えにきてくれるということで待ち合わせの場所に向かおうとしたところで,孫ちゃん涙目で抗議,「なんで僕には聞いてくれんのよ!」確かに!「それでどうしたいの?」と問うと,「バスで帰る!」と怒っている!「バスで帰ると朝来た駐車場まで遠いよ。いっぱい歩くけど,大丈夫?」といってもだめ。お断りの電話を入れて,バスを待つこと30分。そんでもって,バス停降りてから,歩くこと30分。
当の孫ちゃん,「あーあ,おばちゃんの自動車で迎えに来てもらったらよかった。」と,呟きながらも,終始二人でラップ風の掛け合い🎶をして歩いて帰ってきました。
8時40分に出発して,駐車場に帰り着いたのが16時30分。
そのまま帰ってもらうつもりが,予想通り孫の言うままに,自宅に連れ帰り晩御飯を作って食べさせて,その後も孫の言うままに,夫の帰りを待って,3人でジェンガをして帰ってくれました。
それでも,お泊まりはしないというママの言いつけを守ってくれてよかった。
じー,ばー,と言うものは孫に流されます。
今日はまた寒さが戻ってきました。
ソメイヨシノも枝垂れ桜も綺麗ですが,咲き始めるともうその先終わりを感じて,歳を感じます。