2013年2月28日木曜日

母の昔話

庭のマーガレット

認知症と診断されて3年。

最近、また介護度がひとつ上がって2になった。

一時期家族みんなが心のバランスを失ってた頃の母は介護3だったけれど・・・・・

今のグループホームに入ってからは随分と落ち着いて介護1になった。

そういえば、この頃特に幼くなった。

なんてかわいいんだろうって、愛おしくなることがしばしばである。

なぜか、認知症になってよかったことがある。

それは、しっかりしてたときは弱音を吐いたりしなかった母が、ぼっつらと少しずつ昔話を聞かせてくれること。

今日も聞かせてもらった。私の小さいときのこと。ある、お出かけのひとこまについて。聞いてみれば何となく思い出がよみがえり、自分自身について解き明かされてくる。

そして、父の悪口。これだけは、特に前は絶対にしゃべらなかったこと。

夫に話したら、お母さんの不幸をあなたが追体験することはないんだよと言ってくれた。

また聞かせてもらおう。やっと、私も少し大人になれるかもしれない。

母が若くして忘れんぼになったのは、きっと、神様からのプレゼントなのね。





2013年2月25日月曜日

2月

大好きなクリスマスローズが白い花を咲かせました。

昨日、土曜日は年に一度の人間ドックでした。
一昨年末、胆嚢と右副腎をいっぺんに取ってから少々肝機能がよくなかったようです。
オペのときに肝臓さんいろいろ辛い目にあったのかなあ。あっち向けられたりこっち向けられたりってね。
まあ、そんなで、今年の職場の検診ではΓーGTPが高いのとアミラーゼ過多で精密検査といわれてましたが・・・・・・やっぱり、肝機能の方は芳しくなく・・・トホホ
胃カメラでも、これまた散々。

年取っても顔はいつまでも童顔で若く見られますが、体は順当に年を重ねているようです。(辛)

そうそう、ちょうど2週間前には連れ合いがぎっくり腰。
これには冷静に、動作法でゆっくりと腰の緩め方を教えさせていただきました。
コルセットをして一日も休まず、激務をこなしながら治してしまいました。




何と言っても2月のメインイベントは、四大陸選手権で真央ちゃんのSPに記念すべき完璧なトリプルアクセルをこの目で見て、悲鳴にも似たその場の歓喜を共有できたことでしょうか。今もあの時の真央ちゃんのうれしすぎる笑顔が目に焼き付いています。

また、明日から。お仕事がんばります。

2013年2月4日月曜日

立春

今日はあったかい一日でした。

ニュースを見てたら、お雛様。

今年は出してみようかな。

お内裏様とお雛様だけでもね。

昨日の夜「THE HELP」を見て、ちょっと元気になりました。

2013年2月3日日曜日

長い一日

眠れない。

何にもしない夜でした。

母であること


自分の母は認知症になって、ますますと幼くて幼児のようである。

自分自身は母として、成長して離れて行く子ども達にやきもきしたり、寂しさを感じたり。       
また、成長しきれない子どもに振り回されて疲れ果てたり。

それでもまだ心配して悩んで悩んでもがいている憂鬱な母でいられることの方がいいのか......

何もかも忘れてしまいたい。

そう、一瞬にして消えてしまいたい。

このごろ、そんな衝動にかられます。


2013年2月2日土曜日

つかの間の休日

夫にとっては当直入り前のつかの間の休日でした。

ゆっくりお寝坊して、鳴門方面へドライブに行ってきました。

ひさびさ、きっと10年ぶりくらいかなあ。

「びんび屋」で昼食をいただきました。

何の愛想もない店ですが、何時もすごい繁盛ぶりです。

注文したのは煮魚定食。言わずと知れた、煮魚とご飯、みそ汁、香香only。

おいしかったけど・・・後味が残りましたね。期待しただけにちょっと残念。

帰り道はちいさな港に立ち寄ってカモメを眺めてきました。

疲れてごろごろしてるのもいいけれど、外の空気もいいね。