お家を建てて、この地に移り住んでちょうど四半世紀が過ぎました。
その間、この辺りは裏には眉山があり。その上我が家は2方を森に囲まれた静かな静かな住宅地でした。
しかし、全く予想をしない出来事が…
世知辛い日本の財政赤字がこんな片田舎の環境まで変えてしまうなんて。
森は半分は国有地、半分は県有地でしたが、あれよあれよと言う間に競売に掛けられてしまいました…ひどいものです。トホホ
いつの間にか我が家の2方は広大な住宅地になって、おまけになんの承諾もなく道をへだてた向かいは36戸分のゴミ集積所が出来上がろうとしています。
あ〜〜。この歳になって。ずっと、気楽な借家暮らしでよかったんじゃないのかなあってね。
世間は「レリゴー!!レリゴー!!」ですが、「Let it be.」な私としては、なくなっちゃうかもしれない自分の分身のような森の一角にのこる「宿り木」を見上げながら妄想にふけるのです。
昨日の宿り木、秋の風景。これが最後の秋。
いとあはれなり…
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