『茶色の朝』(フランスのベストセラー寓話)
初期ナチスの制服の色は茶色。
茶色はナチスを連想する色。
茶色はファシズムの象徴の色。
主人公は疑問を持ちながらも,さほど意識せぬうちに茶色の猫を飼う。
そして,茶色の猫も悪くはないと思う自分がいる。
新聞は「茶色新聞」だけになって,
生きている周りの世界は茶色にそまっていく‥
茶色にそまってしまえば安心‥安全‥
茶色に染まった街で周りの人たちは変わらぬ生活を続けているのです。
そして‥
人は考えることを止めてはいけないと,教えてくれました。
PDF版はこちらです。
http://www.tunnel-company.com/data/matinbrun.pdf
この国が真っ茶色にならないために,私たちは考えることを止めないでいよう。
今日は共謀罪が成立してしまった日
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