2008年10月21日火曜日

寄り道

剣山ハイキングの途中に素敵な街並みを見つけました。

「これは、二層うだつと呼ばれる全国的にも珍しいもので、段になった防火壁に立派な屋根がある重厚なものです。正面には家ごとに異なる美しい絵模様(鏝絵・こてえ)が施され、美術建築としても風格も備えています。」と、織本屋さんという酒屋さんの古い文化財のお家で説明を聞かせていただきました。(入場無料です)

織本屋さんのおもて
織本屋さんの2階にある杜氏さんの寝床だったという天井の低い部屋

2階から屋根を見ました。
懐かしい感覚でうれしくなりました。
昔は実家の屋根もこんなだって、お天気のいい日、母は屋根の上に布団を干しました。
お布団にうずくまったときのお日さまのいいにおいを思い出しました。
弟と一緒に屋根の上でふざけて遊んだものです。

これもなつかしい箱階段。
ほんの短い時間ですが、懐かしい良い思い出がよみがえって、うれしい寄り道になりました。

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