1日目は連れ合いの同僚のお父様のご葬儀に参列させていただきました。
天国に召されたお父様のご冥福をお祈りするとともに、長い闘病生活を支えられたご家族のうちに平安と祝福がありますように、お祈りいたします。
実は私たちの家族もとうとう夫の父母の兄妹は先月に伯父が亡くなってみんなこの世からいなくなりました。私の父母は健在ですが健康というには程遠い状態です。
私たちも足腰が丈夫なうちにできることはやっておきたいですね。
順調ならば、健康年齢を考えると後10年良くて20年かなと考えたりします。
そのようなことを話しながらその日は私たちもゆっくりとお休みさせていただいて、2日目念願のトレッキングに行ってきました。
なんと5年ぶりなんですね。随分と年齢を感じさせられるトレッキングとなりました。
いつも通り刀掛の松のところから左に折れてお花畑を目指しました。それまでは全くいつも通りだったのですが…しばらく行くと通行止の案内がありました。そのまま引き返せばよかったのです。
最大の原因は通行止めの案内を見た後、向こうから歩いてこられた年配のご夫婦から「大丈夫、向こうにも通行止めの札があるけれど通り抜けできますからね。」という言葉を鵜呑みにしてしまったことです。すれ違い際に奥さまが一言「怖いところもありますよ。」と、ささやいたのを気にしながらも、とりあえず目的地まで行ったらひっかえしてこようと安易にすすんでしまいました。
最大の原因は通行止めの案内を見た後、向こうから歩いてこられた年配のご夫婦から「大丈夫、向こうにも通行止めの札があるけれど通り抜けできますからね。」という言葉を鵜呑みにしてしまったことです。すれ違い際に奥さまが一言「怖いところもありますよ。」と、ささやいたのを気にしながらも、とりあえず目的地まで行ったらひっかえしてこようと安易にすすんでしまいました。
最初は少し道が崩落したところがありましたが改良工事の跡が見えてすぐに通行止めの札があり、それで難所は越えたと思い込んでしまったのです。
その後が難儀。沢という沢は全て崩落していて夫が手をかけた途端崩れ落ちた岩に唖然。記憶を辿りながら時々失われている 道の続きを探しながらの行程でした。
途中引き返すなんて無理無理、どんどん危険度は増していきます。おまけに霧の中。
意識はしていないけれど随分と緊張して力が入っていたのかもしれません。
出口付近ですれ違った地元?ガイドさん付きの外国の方には「危険ですよ。」とお伝えしましたが、「大丈夫。」と過ぎ去って行きました。大丈夫じゃないよ〜。
頂上付近でお湯沸かしてコーヒーいただいて、やっと山に来た気分。
頂上付近はいつも通りたくさんの方々でのんびりムードでした。
私たちの来たコースを歩きたいと訪ねてこられた方には残念ですが、と丁寧にお話しして差し上げました。
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