2014年3月10日月曜日

父の転院

母は認知症のため父の手には負えず、我が家に引き取ったものの一週間もせぬうちに環境の変化に昼夜逆転と毎日数時間の徘徊を繰り返し、いろいろとあった後に、今は穏やかにグループホームで暮らしている。

父はと言えば相変わらず自分の育った家から出る事を拒み、今まではヘルパーさんやデイサービスを利用してひとり暮らしを満喫していた。

でも、もうそんな生活にも無理が来ているらしい。

今年になって2度目の入院である。

一度はノロウィルス。

今度は転倒による脳内出血。

どちらも、たまたまいい条件で救われた。

もともと、誰にも束縛されない自由人。一人暮らしは気楽な人生でしょうが…

度々、突然呼び出される身にもなって欲しいし、見つけてくださる方の身にもなってほしい。

今はとりあえず安静中。ケアマネさんとは足腰がふらふらなので、まずはリハビリにと来週から老健施設への入所を決めているが、本人はさてどこまで考えてくれてるんだろう。

将来的にはケアハウスくらいが自由でいいと言われているが…

十中八九家に帰ると言うだろう。

よたよたしながら、20キロくらいの速度で車に乗って、よたよたしながら喫茶店に行ってモーニングを注文するのが生き甲斐の父。

今回、三食を時間通りに食べられる生活をどんな風に感じ取っているんだろうか。

悩ましいなあ。

転院の日まで後一週間。







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