
ベトナムのフォーという麺料理がおいしいらしいと小耳に挟み、いつか食べてみたいものだと思っていました。
ところが思いがけず、先週末、京都で巡り合うことができました。
急に娘のところへ行くことになって、一緒に夕食を、と考えてたところに思いついたんです。
選んだお店はとてもチープな作りでドアを開けたらすぐにベトナムのレストランに行っているようないい雰囲気を醸しだしてて最高でした。スプーンやお箸もコップに立てて出てきましたし、娘は怪しげな照明が気になっていたようでおもしろかったです。
注文したのはお手ごろな3,000円のコースと飲み物です。
コースの終盤でお待ちかねのフォー・ガー(鶏スープの麺料理)が出てきました。
最初の生春巻きあたりから香草がすごく気になっていましたが、フォー・ガーにもたっぷりなんですよ。
この前のカンボジアでも香草が強烈でせっかくのおいしいスープが台無しかなあと思った店がありましたが、そこは主婦、もったいないの精神で常に完食してしまうんですね。
今回ももちろん完食。でも、香草はどうも苦手です。
東京の親子丼やめん類の濃厚しょうゆ風味ほどは気になりませんでしたが。
きっと、東京にも関西風のめん類や親子丼の店があるんでしょうね。
ということで、恋い焦がれた割には私好みのフォーには出会えなかったのでした。
またのお楽しみ。