2007年9月1日土曜日

いろいろあって、京都に一拍

次の日は、朝から夕方まで時間待ちで、思いがけず、京都で独りぼっちになりました。

しばらくはホテルのロビーでメールチェックをしていましたが・・・
思い切って雨の中を岡崎まで出掛けました。
たしか、ルノアールのかわいい女の子がどこかを見つめていたよねえって・・・

やっぱり、会えましたよ。ほんとにラッキー!!
フィラデルフィア美術展〜印象派と20世紀の美術
〜を観てきました。
さすが、アメリカの富。
フィラデルフィア美術館はアメリカ建国100周年を記念して行われた万博の展示館をそのまま美術館として引き継いだものです。
その後、名だたる財閥のコレクションは社会貢献という形で美術館に寄付されていきました。
特に今回展示された印象派から20世紀にかけてのコレクションは世界屈指だそうです。
その1点のみを売りにして十分に1つの展覧会が開けるのではないかという鳥肌の立つような興味深い大作がこれでもかというくらいに会場を飾っていました。
お気に入りは、アンリ・ルソー、デュシャン、ドロテア・タニング、そして、もちろん、ルノアール、ゴッホ、ミロ、ドガ、カミーユ・コロー、そして、コンスタンティン・ブランクーシの接吻。
一回りしただけで足は棒のようになって、刺激の大きさにめまいがしそうでしたよ。

そんなわけで、同時開催の他の美術展には全く立ち寄らず、静かに府立図書館に涼を求めて後の時間潰しをしたのでした。疲れやすくなっているのかな?
もう最高に満足でお腹いっぱいで〜す。

金曜日は 17:00からと18:00からの2回(各回約20分)館内でジャズコンサートを聴くことができるそうです。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさんでした。いつも苦労をかけますが、ついでにこんないいこともあるようなので、これからもよろしくね。

noyurin さんのコメント...

しろいはねさん、

書き込みありがとう。
そうですね。
今回は、ほんとにラッキー!!
まあ、いいことにしようかな。

匿名 さんのコメント...

やっぱりいいものはいい!ってことですよね~。
本物に会える機会を大事にしないとね。
次から次へと行きたいものが出てきますね。

noyurin さんのコメント...

ぜひどうぞ。
絶対、平日がおすすめです。
フィラデルフィアまで行くのは大変だものね。
何と言っても東京より京都が先ってのがいい気分ですよ。
チケットはロビーで買うと前売り券です。