2008年1月3日木曜日

「シッコ」マイケル・ムーア監督



マイケル・ムーア監督の「シッコ」を見てきました。

日本だけが国民皆保険と信じて疑わなかった私は目からうろこです。
国民健康保険がない先進国はアメリカだけだとか・・・
イギリスやカナダ、なんとキューバでも医療はタダだそうです。
カナダやイギリスでは何年か前まで手術の待ち時間(何ヶ月も待つとか)が問題になってたそうですけど、今はそれも改善されたようです。
フランスなんか大学の授業料タダだし、子どもが出来たら週2回子育てヘルパーさんが来てくれるんですよ。医療費も自己負担は日本の一昔前の老人医療並のような感じを受けました、(間違ってたらごめんなさい)
絶対に私はフランスがいいなあ。フランスだったら子ども5人は産んでたよ。

映画はアメリカの医療問題を描くことが目的のようなので、外国のことはやや誇張されているかもしれません。でも、アメリカ人がみるアメリカの現実はあまりにも怖くて情けなかったです。

私は、日本の場合は健康保険もしかり、年金制度についても、今より悪くなることばかりじゃなくて、よりよい制度にしていくこともありじゃないのって思いました。それを考えていくのが民主主義なんですよね?ムーア監督。

朝一番の上映時間のせいか、お客さんはほんの10人くらいでした
既に閉じられてしまった古い地元の映画館が頑張って特別上映してくださっています。
詳しくはhttp://sicko.gyao.jp/

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

3日はいままでの疲れが出たのかぶっ倒れてました。
4日までのこの映画無理かも~。
ダメだったらDVDででも見ますからね。
今年もよろしく。

noyurin さんのコメント...

お元気になられたら、ぜひDVDで見てください。
政権サイドからの宣伝効果の怖さと、私たち一般市民の無知の怖さに気付いて寒〜くなりますよ。
こちらこそ、今年もよろしくです。
私はまだのどが痛いです。