2009年7月25日土曜日

生きる勇気


最近元気をなくしている娘のところに行ってきました。
体調が優れずしばらく外出できていないようで、近くにスーパーもない田舎暮らしではにっちもさっちもいかないという風景に唖然とさせられました。
一泊二日で小さなお部屋を片付けてとりあえずあるものを使って食事をして、どうにか元気を取り戻せそうなのと、今日はキャンプの準備があるので昨日深夜帰って来ました。
私が去年まで仕事をしていたときは忙しくて何も出来なかったし、彼女は4月から大学の寮を出て一人なれないアパート暮らしを始めたばかりです。
今までの習慣で親などあてにもしていなかったのでしょうか。

ところで、最近友人に勧められて読んでいたのが岸見一郎。そして今回、道中に読んだのが、「アドラーに学ぶ―生きる勇気とは何か」です。
娘を元気づけるためにと読み始めたアドラー関連の本ですが、岸見先生のこの著書は私自身に生きる勇気を与えてくれました。途中、聖書の引用が何カ所かあったのが、物わかりの悪い私の理解を大いに助けてくれました。

過去を振り返ってばかりいるのじゃなく、今を生きよう。今を大切に生きようと思わせてくれました。
人生を同じ事の繰り返しにしないで、いつも課題を持って困難を乗り越えていこうと・・・。

そう、神様は「いつも、喜んでいなさい。」とおっしゃっています。
今を心から楽しんで、生きよう。

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