2009年5月26日火曜日

解夏を見ました


解夏は仏教の言葉で梅雨時に行う雨安居という修行が終わる時をいうのですね。

主人公はちょうど同じ期間を失明する恐怖という行に苦悩しながら乗り越えていきます。
笑顔のきれいな彼女とともに・・・

「失明した瞬間にその恐怖から解放される、」という、僧侶の言葉が印象的でした。

そしてその言葉の通り、はっきりと失明してしまったとき修行が終わり、解夏の時を迎えるのです。

とても辛くて苦しいけれど、やさしく背中を押してくれた物語でした。

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