2009年11月24日火曜日

いいお天気も長くは続きませんね。

フィレンチェについた1日目もこんな雨の日でした。
タイトルの背景に使った写真は1日目、ベッキオ橋から上流に向かって写したものです。ベッキオの橋には仮面を売る屋台を組み立てているおじさんおばさんがいるくらい。まだ、静かな朝でした。

私たちの宿はサンタ・クローチェ教会のすぐ近くだっったので、写真に写っているアレ・グラッチェ橋を渡ってウフィツィの反対側にあるアルノ川沿いのルーテル教会で主日礼拝を守らせていただきました。
旅先の教会で礼拝を守るのは本当に久しぶりですが、私たちにとっては大切な旅の楽しみのひとつです。

橋の中央には

こんなに鍵が・・・
恋人達のおまじないなのかなあ。市内のいろんなところにありました。
日本の絵馬みたいな感じなのでしょうか?あくまで、想像です。

私たちの目指すプロテスタント教会は街中にあふれるカソリックの華やかな教会とは対照的にひっそりとたたずんでいました。
教会の悩みは万国共通のよう。ここでも、礼拝に出席している教会員は一様に子育てを終えたような方ばかりでした。日曜学校も私たちには見えなかったのでわかりませんが、なかったのかなあ。長老らしき方が若者のサッカー熱について嘆いておられました。日本ではクリスチャンそのものがマイノリティーですが、イタリアでのプロテスタントはそれ以上にマイノリティーなのかも。
礼拝の後は、もちろん大歓待されておいしい手作りのケーキで皆さんとお茶をご一緒させていただきました。あるご婦人からは「あなたイタリア語知ってるの?とっても賛美歌がお上手で感動しましたわ。」と褒められたけれど・・・イタリア語ってローマ字なのね。ちょっと、特殊な読み方を覚えてしまえば、意味は分からなくても、みんなの発音聞いてたらまあまあ歌えるんです。
だって、賛美歌のメロディーは日本と同じだもの。
で、神様には日本でお留守番している家族と私たちの旅の事など諸々、いつも通り自分勝手なお祈りをして、この度のフローレンスの休日は始まりました。
そして、お茶会の後、素敵なご婦人がにこにこされて、「今日は雨だけど明日からは雨は降らないわ。」 とおっしゃってくださったのが、本当にその通りになったのです。



で、今日の晩御飯は

ささみミンチのカレーと
温野菜のサラダ

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