あいにく今回は台風のせいで恒例のハイキングは断念。
それで今日は、「沈まぬ太陽」を観てきました。文庫本で5冊分は映画にして3時間ちょっと。中休みに10分のトイレ休憩がありました。
月曜なのに前の席をおいて満席状態でしたよ。
観る人によって、歩んできた人生によって、心に残ったものはそれぞれでしょうね。
御巣鷹山で亡くなった方々の無念さや残されたご家族の想像もつかない喪失感については語りつくせないものがあると思います。渡辺謙さん演じる恩地さんが宇津井健さん演じる坂口さんに当てた最後のお手紙が印象的でした。
渡辺謙さんがこの役をここまで演じてくださったことがうれしくて、今日は生きる希望のようなものをもらってきたような気がします。
鈴木京香さん演じるお母さんが日本で留守を守っているときに娘さんが謙さん演じるお父さんにあててお母さんはいつもイライラして怒ってばかりだというようなことを手紙につづっていたのが、辛いけれど、身近に感じられました。
特に子どもたちは、ずーっと、父親のことで冷たい風をうけながらも気丈に育ってきたんですよね。
それでも、父親の生き方を次第に受け入れることができるようになった。
そこのところが一番うれしかったです。
渡辺謙さんもおっしゃってられましたが、少々宣伝しにくい映画です。
でも、今の時代だからこそ公開できた映画だと思います。たくさんの人に観て欲しいなあ。
サバンナの真っ赤な太陽。
アフリカに行ってみたいね。
帰りにドイツ館に寄り道してきました。
今日は香川豊彦記念館もドイツ館も月に一度のお休みだったなんてね。
ドイツ館の丘に咲くコスモスです。
で、今日のお食事は、
朝はおじや 映画を見ながらドーナツとウーロン茶 昼はオムライス
で、晩御飯はおでんと白菜の浅漬け。お昼の反省食のつもりが別鍋に分けてあったおでんをたくさんお代わりしたので、やっぱりお腹いっぱいになりました。あんまり、進歩しないね。まあいいか。でも、映画見るときは何が何でも「ポップコーンとコーラ」からは一歩前進かな。
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